はじめに
2024年7月21日(日)、伊勢湾にて開催された「Valleyhill マゴチハンター™CUP 3rd 伊勢湾インショアルアーマゴチ大会」が盛況のうちに幕を閉じました。本レポートでは、大会の概要、競技結果、当日の様子、そして今後の展望について詳しくお伝えします。
大会概要
- 開催日:2024年7月21日(日)
- 会場:K-marine(愛知県名古屋市熱田区)
- 参加人数:47名(11艇)
- 競技方法:ボートマゴチ釣り(ルアーのみ使用可)
- リリース規定 : 40~55cm以内のみキープ可能(1世帯あたり2本まで)
- 協賛企業数 : 28社
- 主要な掲載メディア : ルアマガ+様および中日新聞様
競技結果
本大会では、個人部門、チーム部門、ビッグワン賞、ファーストキャッチ賞、ラストキャッチ賞および本数賞を設けました。
個人部門
マゴチ2本の全長の合計の上位8名を表彰します。
優勝
土屋 哲之選手
- 合計体長 : 121cm
- 最大体長 : 63.5cm
- 次点体長 : 57.5cm
- 本数 : 3本
準優勝
加藤 祐地選手
- 合計体長 : 120.5cm
- 最大体長 : 64.5cm
- 次点体長 : 56cm
- 本数 : 8本
3位
ミジンコ選手(ご本人の希望によりニックネームでの公表)
- 合計体長 : 120cm
- 最大体長 : 61cm
- 次点体長 : 59cm
- 本数 : 5本
4位
港区漁師石澤真太郎選手(ご本人の希望によりニックネームでの公表)
- 合計体長 : 119cm
- 最大体長 : 62cm
- 次点体長 : 57cm
- 本数 : 10本
5位
池田 朋史選手(Valleyhill)
- 合計体長 : 119cm
- 最大体長 : 60cm
- 次点体長 : 59cm
- 本数 : 9本
6位
近藤 雄治選手
- 合計体長 : 118.5cm
- 最大体長 : 61.5cm
- 次点体長 : 57cm
- 本数 : 5本
7位
柳舘 慶治選手
- 合計体長 : 118cm
- 最大体長 : 60cm
- 次点体長 : 58cm
- 本数 : 12本
8位
一ノ瀬 創太選手
- 合計体長 : 117cm
- 最大体長 : 58.5cm
- 次点体長 : 58.5cm
- 本数 : 9本
チーム部門
参加全11艇の各艇平均体長を算出し、最も平均体長が長いチームが優勝となります。優勝チームの乗船者全員が受賞となります。
優勝
TKマリン(一ノ瀬 創太選手、浜小豆選手、八木 優人選手およびミジンコ選手)
- 選手の最大体長の平均 : 59.25cm
浜崎船長(TKマリン)
特別賞
協賛メーカー様の景品が多数集まったため、個人およびチーム以外の部門も設けました。ご協賛企業の皆様、誠にありがとうございます。
ビッグワン賞
加藤 祐地選手
- 最大体長 : 64.5cm
ファーストキャッチおよびラストキャッチ賞
受賞者多数のため、本記事では省略いたします。
本数賞
花村 洋平選手
- 本数 : 20本
当日の様子
タイムスケジュール
- 開場 : 5:00〜
- 受付 : 5:30〜
- 開会 : 6:30〜
- 出船 : 7:20
- 開始 : 8:17
- 納竿 : 13:00
- 集計 : 13:30〜
- 閉会 : 14:15 ~ 15:30
当日の流れを振り返る
開場
早朝5時、K-マリンのスタッフの方々のご協力により、会場が開場しました。まだ薄暗い中、熱意あふれる参加者たちが続々と会場に到着。釣具を手に、期待に胸を膨らませた表情が印象的でした。
受付
5時30分頃から始まった受付では、参加者の皆さんが次々と手続きを済ませていきました。スタッフの効率的な対応により、スムーズに進行。参加者同士で挨拶を交わしたり、作戦を練ったりする姿も見られ、大会への期待感が高まっていきました。
参加賞は協賛メーカー様のサポートのお陰で超豪華。数多くの釣り大会に出場経験のある栁舘 慶治プロは参加賞を見て「協賛メーカー様も多く、賞品がめちゃくちゃ豪華だし、参加賞も自分が参加した大会の中では1番豪華でした!💪」と発言。
↑ ※ 参加賞および景品のパッケージングの様子
運営メンバーや手伝って下さった釣り仲間のお陰で参加賞や賞品のラッピングも完了。受け取って嬉しいものになったと思います。(手伝ってくれた仲間に感謝!)
超豪華な参加賞…関係各社に感謝です…本当に…
今回、タイトルスポンサーの『Valleyhill』様とゴールドスポンサーの『ZPI』様にブースを出展して頂きました。加えて、ゴールドスポンサーの『RedfishBluefish手巻き深海専門店』様のリールや商品も展示。
Valleyhill 様は『ベイドライブ ダートシャッド』『ベイドライブ ダートカーリー』『ベイドライブ スワープヘッド』『ベイドライブ ボートマゴチ』など、フラットフィッシュにフォーカスした新製品を展示していただきました。
ZPI 様はマゴチ釣りに合うハンドルをはじめ様々な製品を並べていただきました。アウトレット商品も数多く並べて下さり、参加者の皆様にとって非常にお得な機会となりました。その場で購入することでもできました。
RedfishBluefish手巻き深海専門店様はリールを中心に展示。
次回大会以降もブースの出展権は上位スポンサーの皆様にご提供する予定です。
開会
6時45分、全参加者が集まり、開会式が執り行われました。マゴチハンター™CUP実行委員会 大会主催者のマゴチハンター™伊勢隼人より開会の挨拶に続き、競技ルールの最終確認と安全指導が行われました。参加者全員で大会の成功と安全を誓い、士気を高めました。
出船
7時、一斉出船の合図とともに、参加者たちは各自のボートに乗り込みました。朝日が昇り始める中、エンジン音とともに次々とボートが岸を離れていく様子は壮観でした。伊勢湾に向かう船団の姿に、大会の本格的な幕開けを感じさせました。
運営メンバーが出船前に各船のメンバーで写真撮影。「船の名前を表すポーズをお願いします!」と運営メンバーが無茶振り。船の割り振りはグループ参加希望の方以外はランダムです。なので、同じ船でも初対面の方も少なくないです。少し照れながら皆様ポーズ!笑
Team Kawasemi
Team ALL RAID
Team シースクエア
Team Yossy
Team 古川艇
Team 明康丸
Team 10TEN FEET
Team ルシアノ
Team TKマリン
Team TOPGUN
Team Bay Champ
殺伐としてしまう釣り大会。しかし、ボートマゴチの楽しい要素の一つは「同船する方との協力プレー」だと考えています。ルアーマゴチはパターンにハマると一気に当たり始めたり、そのパターンを真似ると再現したり、同船する方との情報交換は釣果に直結する事があります。
その中で「ワームを分けたり」「情報を伝え合ったり」「釣りスキルを伝授したり」…再現性が高く、近くで釣りできるボートマゴチならではの良さを大会だからと言って潰したくありません。
個人競技としてバチバチしつつ、同船者の間では仲良く釣りして頂くため、マゴチハンターCUPは、チーム部門を設けています。釣り仲間と一緒に参加するも良し!初対面同士で即席チームを作って新しい釣り仲間を作るも良し!釣り後はずっと前から一緒に釣りしてたかのような関係になってたり…マゴチハンターCUP名物の楽しい要素の一つです。
さらに、船長と選手が仲良くなれる点も、マゴチハンターCUPのミソです!
さて、順々に船が出船。11艇が一気に同じ方向に向かって走っていく様は『最高の瞬間』です。僕は漫画の『ONE PIECE』の『デッドエンドの冒険』という映画の船が一斉に出船する瞬間や世界観が好きです。毎回、その瞬間と重ね合わせて、勝手に興奮しています!笑
開始
8時17分、競技開始の合図が出されました。各ボートでルアーが水面に投げ込まれ、参加者たちの真剣な眼差しが海面に注がれます。開始からわずか数分後には、早くもファーストキャッチの報告が入り、大会は熱を帯びていきました。
↑ ※ LINEの名前とアイコンはプライバシーも考慮し、隠しています。
船ごとにエンジンの速さが違います。スタートフィッシングを全ての船で揃えるために、各船にはリードアングラー(リーダー役)が1名乗船しています。各船のリードアングラーの方から OK の連絡をいただき、全員の OK が出た時点で主催者の私から合図。スタートフィッシングとストップフィッシングを全ての船で揃えています。参加者の競技における平等性を確保するためです。
マゴチハンターCUPは参加者の平等性を保つために、同じようなエリアで全船が船を流すように取り決めしています。しかし、それでも船同士でどんな状況か全く分からないです。終わるまで全く船の間でコミュニケーションが取れないのは面白くありません。そこで、マゴチハンターCUPでは大会参加者の方々と大会前後・最中に同期的にコミュニケーションがとれるように大会ごとに LINE のオープンチャットを開設しています。
今回も開始早々釣れた方からの報告が LINE に入って、各船で「え、まじ?早くない!」というような反応があったと耳にしています。
あえて、LINE グループではなく、LINE オープンチャットを採用しているのかというと、参加者同士で一方的に LINE が登録できるような状態にしたくないからです。主に女性アングラーの方への配慮として、LINE オープンチャットを採用していますが、マゴチハンターCUPの女性参加者は少なく、今後の課題です…(笑)
女性でも安心して、ご参加いただけるように頑張って参ります!
続々とマゴチキャッチの報告が…!!
Team TOPGUN (Team Tsulino) さんも、大会レポート記事を書いてくれました!記事はこちらです。
大会なので、主にタモをして下さる船長も緊張の瞬間…いつもありがとうございます…!!
ボートマゴチあるある…エイとの格闘…
スターフィッシュ!!
ボートマゴチのゲストで嬉しい魚ランキング上位ことヒラメ!嬉しいけど、ごめんなさい…今日じゃない…
ダブルキャッチ!! この日は時間帯によっては、好調!! 好調!! 昨年度の伊勢湾大会と比べると、少し不調だが、全体的に見ると、好調!!
ナイスマゴチ!!
“I 💖 MAGOCHI” T シャツから滲み出るマゴチ愛が素晴らしい!
ナイスマゴチ!! はい!! マゴチーズ ✌(©︎ : Kawasemi の乗り子、NOE さん)
良型マゴチきた!! ✨
デカいマゴチをバラしたのかな…?! 大会で逃がした魚は大きい…
タイトルスポンサー兼選手としても Valleyhill の池田様にご参加いただきました…ナイスマゴチ!!
ダブルキャッチって、めっちゃ嬉しいですよね!! 大会だから1秒でも長く釣りしたい気持ちもありつつも…ナイスダブルキャッチ撮影!!
伊勢湾マゴチは人生初キャッチとの事です👏 おめでとうございます✨
マゴチハンターCUPは全然敷居は高くありません。どなたでも楽しめるように工夫しています。ビギナーマゴチアングラー大歓迎です!!
これ…は…デカイ…マーゴンの匂いがします…
これもデカイ…予感…。大きいか小さいか…くらいは何となく写真だけでも分かりますが、やっぱり何cmか言われないと、本当のサイズ感は読めない。だからこそ、LINE のオープンチャットでは、あえてマゴチの体長を言わずに釣果写真だけ送る。そうすると、閉会式・表彰式までドキドキタイムを楽しめる…💓
いいマゴチです!! ワームが外れちゃってる!!
どれも甲乙付け難いナイスマゴチばかり…伊勢湾マゴチ最高🎵
好調の伊勢湾でも、やっぱり潮止まりは当たりが減る…。中盤〜後半にかけてダレる時間帯がありますよね。次回以降は楽しいミニゲームを構想中。乞うご期待ください😎
納竿
13時、約5時間に及ぶ熱戦に終止符が打たれました。時計を見ると12時58分。残り約2分。参加者たちは最後の一投に望みを託します。中には最終盤で大物を上げる幸運な参加者もおり、最後まで目が離せない展開となりました。
ストップフィッシング!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
帰り道は参加者同士で反省会。片付けは一旦置いておき、今日のパターンや反省点をディスカッション。初対面の同船者も気付けば釣り仲間。
無事に全員帰港。本当に暑い日に開催してしまったため、参加者の皆様の熱中症が心配でした。何事もなく帰港できて本当に本当によかったです…。
帰港して参加者と船長が話すシーンも!
K-マリンさんは設備が非常に優れており、大変助かりました。
アングラーズマイスターのお二人、何か語ってますね〜
初対面だったメンバーも含めて、帰港後も仲良くアフタートーーーーク!!
帰港後に「どうだった?」と語るシーンが至る所で見受けられました。
探り探り話し合ったりしながら手応えを感じる方も…?!
名古屋港で7月下旬開催は完全にミスでした…超暑かったですよね…🙏
船長と反省会されている方も…(笑)
参加者の皆様、大変お待たせしました!もう間も無く結果発表です🎉
集計・表彰・閉会
船長が書いて下さった用紙を事前に作成したスプレッドシートに記載。事前にちゃんと計算式を作っていたので、結果は一瞬で表示。年々、開会式・閉会式のスピードは増しています。開催する度に改善・効率化して参ります!
…結果が出ました…
全員集合~~~~~!!!!!!!!!
閉会式および表彰式がスタートです⤴
まずはスポンサー企業への感謝とスポンサー企業様のご紹介です。改めて誠にありがとうございます。スポンサー企業の皆様のご支援なしで本大会は開催できません。
そして、マゴチハンターCUP 3rd のタイトルスポンサー(冠スポンサー)として参画して下さった Valleyhill の池田様よりご挨拶をいただきました。
さて、本題の受賞者の発表を開始🎤 (一部抜粋して、ご紹介します!!)
ビッグワン賞!今大会で最も大きいサイズのマゴチを釣った方が受賞です!
特別賞も超豪華です!! スポンサー企業様への感謝が止まりません…
さらに、ZPI 様から突如ビッグワン賞に追加の商品をいただきました!! ありがとうございます!!
ビッグワン賞だけでも手荷物はいっぱい!
個人4~8位の入賞を発表。
チーム賞は2大会連続でTKマリン!!!!!!!!!!!!!
マゴチハンターCUPはチーム部門も非常に重視しています。チーム賞は全員釣具の詰め合わせに加えて、今回は SHIMANO 様の『FISH GRIP R』です。なんて豪華なんだ…羨ましい…
特別賞の一つ、ファーストキャッチおよびラストキャッチ賞のお渡しです!
今大会で20本もマゴチを釣って、圧倒的な本数を釣った方にも特別賞!
最後に今大会の個人部門のベスト3を発表!おめでとうございます!手元のトロフィーが輝いています🏆✨
3位の方には沢山の景品の詰め合わせと SOLDIRO 様から EDGERIDE SP702L+ のプレゼントです!
2位の方にも大量の景品の詰め合わせと Valleyhill 様から BayDrive BOAT MAGOCHI をプレゼントです!
優勝された方には更に特別な景品の詰め合わせと Valleyhill 様から BayDrive BOAT MAGOCHI をプレゼントです!
勝利者インタビュー…🎤
最後はお楽しみ?!のじゃんけん大会です✊✌🖐
マゴチハンターCUPでは初の試みです…。じゃんけんの効率化を考えなければいけないが、それなりに盛り上がったのではないか?!
…そして、最後の最後にビッグサプライズじゃんけんが…
マゴチハンターCUP 3rd ゴールドスポンサーの『RedfishBluefish手巻き深海専門店』様から急遽、リールのプレゼント…太っ腹すぎます…しかも、めちゃくちゃカッコいい…
主催者のワイも欲しい…お聞きしたところ、僕もじゃんけん大会に参加して良いと言われたので…
全力で参戦するも…主催者は敗北。
1on1 で一騎打ちの真剣勝負のじゃんけん…✊✌🖐
…勝負あり!!
超かっこいいリールをゲット!! おめでとうございます!!
マゴチハンターCUP主催者の伊勢から閉会の言葉。
最後に集合してパシャリと記念撮影。本当に暑い中、皆様お疲れ様でした!!
協賛企業様のご紹介
本大会は合計28社のご協賛をいただきました。誠にありがとうございます。以下の企業の皆様のお陰で素晴らしい大会を開催する事ができました。主催者および一選手として感謝申し上げます。
なお、順番はスポンサーランクとお申し込み順で決定しています。
タイトルスポンサー
Valleyhill (谷山商事株式会社) 様
ゴールドスポンサー
ZPI JAPAN (有限会社オフィスZPI) 様
HIDEUP (ハイドアップ有限会社) 様
RedfishBluefish手巻き深海専門店 様
ジェネラルスポンサー
- issei [一誠] 様
- 釣り教室 Fishing Treasure 様
- Jackson 様
- オンスタックル様
- deps 様
- SOLDIRO 様
- SHIMANO 様
- マルキュー様
- メジャークラフト様
- オーナーばり様
- MAGBITE 様
- DUEL 様
- フジワラ様
- イシグロ様
- O.S.P,Inc. 様
- インクスレーベル様
- ハヤブサ様
- ANGLERS 様
- DRESS 様
- BlueBlue 様
- DAIWA 様
- がまかつ 様
- かめや釣具 名古屋みなと店 様
- クレハ合繊株式会社 様
参加艇のご紹介
本大会の実績
中日新聞様の取材
大会当日の閉会式に中日新聞様の取材が来ました!
大会の記事は7/24 の中日新聞の名古屋市の市民版の朝刊に掲載されました 🎉
ルアマガ+に大会告知記事の掲載
大会フライヤーが伊勢湾エリアの多くの釣具店に掲載
本大会のフライヤー
1st と 2nd のフライヤーとは別のデザイナー様にご尽力いただきました。
かめや釣具 名古屋みなと店の様子
伊勢湾エリアの釣具店『イシグロ様』『かめや釣具 名古屋みなと店様』および『フィッシング遊様』など、幅広く伊勢湾エリアの釣具店のフラットフィッシュコーナーに大会ポスターが掲示されました。
大会史上最大級の47名および11艇の出船
移動式スポンサーボードの開発・作成
スポンサー企業様は本大会において無くてはならない存在。少しでも恩返しするために徹夜を重ねて移動式スポンサーボードを作成。
マゴチハンターCUPは今後も全国各地で開催します。どんな場所・会場でも設営できるように移動式のスポンサーボードを開発。参画企業様もエリアや開催年度によって、大きく変わる可能性もあるため、取り外し可能なボードにしました。
釣果は全体で252本/最大64.5cm
選手名は全員マスクしています。
NPS は 65.79 でした
NPSスコア65.79は非常に高い数値であり、参加者の大多数がイベントに満足し、他者への推奨意向が強いことを示しています。一般的に、NPSが0以上であれば良好、50以上であれば優秀とされる中、65.79という数値は卓越した顧客満足度を表しています。
強み
- 高いプロモーター率(78.95%)は、多くの参加者がイベントを積極的に推奨する意向を持っていることを示しています。
- デトラクター率が低い(13.16%)ことから、否定的な意見を持つ参加者が少ないことがわかります。
改善の余地
- 中立者(3名)をプロモーターに転換する余地があります。
- デトラクター(5名)の意見を詳細に分析し、改善点を見出すことで、さらなる向上が期待できます。
ネクストアクション
- 開催時期の再検討:6月開催の可能性を探る。
- ルールブックの作成に着手する。
- エントリーナンバー制の導入を計画する。
- 暑さ対策の具体的な計画を立てる(日よけ、冷却設備など)。
- 前日プラクティスに関するルールの明確化と周知。
おわりに
マゴチハンター™CUP 3rd 伊勢湾インショアルアーマゴチ大会は、参加者の熱意と協賛企業の皆様の多大なるサポートにより、大成功のうちに幕を閉じました。この大会は単なる釣り大会を超え、釣り人同士の絆を深め、新たな出会いを生み出す貴重な機会となりました。
大会の特徴として以下の点が挙げられます
- 個人戦とチーム戦の両立により、競争と協力の精神を同時に育む
- 豊富な賞品と参加賞による参加者へのモチベーション向上
- LINEオープンチャットを活用した参加者間のリアルタイムコミュニケーション
- 安全性と公平性を重視した運営
今回の大会では、初参加の方から経験豊富なアングラーまで、幅広い層の参加者が楽しめる環境が整いました。特に、「同船する方との協力プレー」という要素は、ボートマゴチならではの魅力を存分に引き出しました。
また、28社もの企業からのご協賛により、参加賞や賞品の充実度が大幅に向上し、参加者の満足度を高めることができました。この場を借りて、改めて協賛企業の皆様に深く感謝申し上げます。
今後の展望として、以下の点に注力していきたいと考えています
- 女性アングラーの参加促進
- 初心者マゴチアングラーの参加促進
- 中盤〜後半のダレる時間帯を盛り上げるミニゲームの導入
- 開催時期や場所の再検討(特に暑さ対策)
- じゃんけん大会などのイベントの効率化と充実
最後に、本大会が中日新聞に掲載されたことは、釣り文化の普及と地域活性化への貢献という観点からも大きな意義があったと言えるでしょう。
マゴチハンター™CUPは、今後も釣りの楽しさを広め、アングラー同士の交流を深める場として、さらなる進化を遂げていきます。次回大会へのご期待とご参加を心よりお待ちしております。