著者
ゴール
本記事の読者が「東京湾でオフショアのルアーマゴチをやりたい」と思った際、迷わず船宿・遊漁船を選べる状態になること
背景
オフショアのルアーマゴチは、まだまだ餌釣りと比べて、少数派です。なので、あまり情報が無く、行きつけの船宿・遊漁船が無い方にとっては、少し選択・予約に苦労します。
また、普段、行きつけの船宿・遊漁船がある方も、未開拓のマゴチ船に乗ることで、新しい発見があるかもしれません。
そこで、現段階で自分が知る限りの情報を公開し、多くのルアーマゴチ愛好者の釣り体験を向上させます。
※ 関東圏外の釣り人からすると驚きかもしれませんが、基本的に東京湾はルアーマゴチではなくハゼまたはサイマキエビの泳がせ釣りが主流です。なので、ルアーマゴチを乗合船でやる場合は、餌釣り中心の乗合船のミヨシ席に乗るんです。ミヨシ席だけ予約制のケースが多いです。それ以外の席に座ることも可能でしょうけど、個々の船宿でルールがかなり違うと思うので、お電話でお問い合わせください。
新明丸
新明丸さんは、年中マゴチ船を出船している船宿です。ルアーマゴチは常に予約を受け付けており、4 席まで予約が可能です。ミヨシの右前・左前・右後・左後の 4 席です。他の船宿と異なる点は、事前に席自体を予約することが可能です。例えば、空いていれば、右前を予約できます。遅く到着したとしても、予約順が優先なので、お早めの予約をオススメします。他の船宿は、当日、船着き場に早く着いた順で、席を確保しますが、事前予約で席を確保できることは、非常に有り難いです。わざわざ早く行かなくても良いので、朝ゆったりと移動できます。
自分も行きつけの船宿で、非常にお世話になっております。他のお客さんも非常にフレンドリーで、釣り体験が良いです。都内からアクセスしやすい鶴見駅が最寄り駅なので、東京在住釣り人におすすめ。電車釣行民にも安心の集合時間です。
正直、1 点だけ微妙な点があります。それはミヨシ席の柵が小さいことです。ルアーマゴチする際、腰の高さに柵があると、落ちる心配をせず、釣りしやすいです。特に風が強い日は、怖いので、椅子に座りながら釣りすることがあります。雨が降るとよりそうするしかないです。
いつもお世話になってるので、自分がもっとお金を稼げるようになったら、柵の改修費をプレゼントしたいです(笑)怒られるかな?迷惑な提案かなあ…(笑)
濱生丸
濱生丸さんは言わずと知れた釣果 No.1 のマゴチ船です。
平均的に一番釣れている船宿なので、濱生丸で、ルアーマゴチで餌釣りの釣果に勝つことは至難の業です。いつか達成したいです!濱生丸は年中マゴチ船を出船しているわけではありませんが、時期によっては、調子がいい時は継続的にマゴチ船を出しています。HP で確認してみることをオススメします。
望月船長は、初対面だと怖いですが、釣り人の釣果を 1 本でも多くするために一生懸命に操縦・指導してくれます。ぶっちゃけ、マゴチ初心者には強くオススメしませんが、初心者ではない方は非常にオススメです!
席は当日、朝早く着いた順に確保します。なので、前で釣りしたいなら、早めに行くことをオススメします。ただ、日によっては、ルアーマゴチ枠は空いています。真夏の照りゴチで餌釣りが優勢な時は、ルアーマゴチ客は比較的少ないような気がします。照りゴチの際、何度かルアーマゴチで乗船させて頂きましたが、1 人でルアーマゴチする時も珍しくは無かったです。
濱生丸で素敵な点は、ミヨシ席の柵がしっかりしているので、ルアーマゴチしやすいです。あとは、一回、乗船して、船宿で会員カードを作ると、次回以降は、住所記入はしなくても良いです。非常に楽ですね。もっと多くの船宿で、この仕様にしてほしいです。毎回、住所を記入するのは手間ですからね。住所変更した際は、ちゃんと更新しましょう。
強いてデメリットを言うなら、都内からだと、比較的アクセスしにくいですね。若干遠い気がします。電車釣行民の方は事前に調べましょう。と言っても、他の船宿と比べて、めちゃくちゃ遠いわけではないです!
だてまき丸
だてまき丸さんでルアーマゴチされる方は、他の船宿と比べて多くないと思います。なぜなら、ミヨシ席の予約枠が 1 席と限られているからです。ただ、予約できた場合は、非常に良いですね。他の船宿だと、乗合船で、他のお客さんもルアーマゴチで乗ることが多いので、右にいたら、左には投げにくいです。投げられない事が多いでしょう。しかし、だてまき丸さんだったら、乗合船でルアーマゴチする人は 1 人なので、右にも左にも投げられます!
だてまき丸さんは、基本的に年中マゴチ船を出船していますが、年末年始頃〜2月頃まではキス船になるそうです。キスの調子が悪ければ、マゴチ船に変更する場合もあるそうです。
新子安駅が最寄り駅で、駅からだてまき丸さんの乗り場まで遠いですが、電車釣行の人は、新子安駅に到着したら、電話すると車で迎えに来てくれます。非常に有り難いです。当然、帰りも新子安駅まで送ってくれます。船長も女将さん(?)も非常にフレンドリーで素敵です。
難点を敷いて言うなら、キャストする際、他の餌釣りの置き竿にぶつかりやすいです。なので、かなり注意しつつ毎度、キャストする必要があります。もちろん、他のお客さんが少ない時はいいんですが、船が比較的小さいゆえに、アンダーキャストする際、左右の置き竿と距離が近いです。オーバーキャストは当然、危ないので NG です。また、日によるんでしょうけど、徒歩・自転車で来ているお客さんを除くと、ほぼ全員が車で送迎していただくことになります。お客さんが多い時は一度に送迎できるわけがないので、送迎を分けてくれます。来た順に送迎してくれるので、フェアですが、最後になった人は、多少待ち時間があります。まあ、その分、気を利かせて、飲み物を準備してくれるので、有り難いです。
まとめ
東京湾で乗合船に乗って、ルアーマゴチする際は、この 3 つの船宿が非常にオススメです!他の船宿も乗船し、良いと思った際は、追記していきますね!
デメリットも含めて、正直に書いていますが、ここに掲載している船宿は、自分が自信を持ってオススメします!ちゃんと全て実際に乗船しています。他の船宿も当然、いくつか乗船していますが、とりわけ、この 3 つがおすすめです!
何かトラブルがあれば、教えて下さい!それでは、Hava a good fishing!