シーバスだけではなくマゴチ・ヒラメに効く!モアザン ミドルアッパーおすすめカラー8選

微細アピールで魚の警戒を解き、プレッシャー下でも最高のパフォーマンス!
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“ANGLERS” 公認釣り人『アングラーズマイスター』であり、”ounce tackle” フィールドモニター(サポートアングラー)と “SOLDIRO” フィールドテスターでもある。オフショアソルトを中心に全国津々浦々シーズン関係なく春夏秋冬 1 年中マゴチ狙い。本メディア『マゴチジャパン』創設者で『マゴチハンターCUP』の主催者も務める。ボトムワインド釣法を最も得意とし、ルアーフィッシングだけではなくマゴチ狙いの餌釣りも大好き。通称マゴチハンター。

DAIWA モアザン ミドルアッパーとは

モアザンミドルアッパーは、多様なシチュエーションで効果を発揮するダイワの注目のワーム。一見シンプルな形状であるが、その中には数々の特徴が凝縮されています。このワームの真骨頂は、超ソフトマテリアルを駆使した高いフッキング率。特にプレッシャーの高いポイントや細かい地形変化のある場所で、その微細なアピール力を発揮します。

水中の地形に関しては、流れの端やかけ上がりなど、地形変化が生じやすいポイントが魚の捕食範囲として適しています。特に、漁港やサーフエリアでは、ボトムの深さを知ることが非常に重要。波の立ち方や離岸流を観察することで、浅場と深場を判断するのは良い方法です。波が高くなっているところは浅い場所を示し、波が起きない場所は深い場所を示します。実際に干潮時に写真を撮っておくと、その差が一目瞭然に。

魚の生態に目を向けると、マゴチやヒラメは砂地を好むフラットフィッシュであり、通常、海底でほとんど動かずに、捕食範囲内に入った獲物を待ち構えて捕食します。特に、かけ上がりや地形変化があるポイントに多く生息しているのが特徴的。

ミドルアッパーの使用に関してのアドバイスとして、一番オススメのカラーは「小沼オレンジ」。理由は簡単で、「一番釣果が得られるから」というもの。サイズは4.2インチと3.5インチがラインアップされており、状況やベイトのサイズに合わせて選べます。4.2インチが一般的に使用されることが多いが、ベイトサイズが小さい場合、3.5インチも効果的です。

ワームのサイズに関しては、大きすぎるワームはミスバイトを引き起こしやすいので、4インチ前後が最適とされています。特に初心者には、シャッドテールワームの使用がオススメ。ただし、ワームの設計によっては取り付ける向きが存在するため、取り扱いには注意が必要です。

まとめると、モアザンミドルアッパーは、そのシンプルなデザインと多様な機能性で、多くのアングラーからの高い評価を得ています。特に、微細なアピール力を発揮することで、魚の警戒心を和らげ、プレッシャーの高い場所での効果を最大限に引き出します。

モアザン ミドルアッパーでフラットフィッシュ(マゴチ・ヒラメ)が釣れる?

フラットフィッシュというカテゴリーには、ヒラメとマゴチが主に含まれる。これらの魚をピンポイントで狙うことは一筋縄ではいきませんが、モアザン ミドルアッパーを用いれば、その可能性が高まります。

まず、ヒラメとマゴチの生息場所には特徴がある。ヒラメは砂地を好む一方、マゴチは泥地を好むとされています。しかし、これを一概に断定するのは難しい。泥地と言っても完璧な泥地では釣り上げるのは困難で、実際にはハゼが良く釣れるような場所にマゴチが生息する可能性が高い。

私自身、漁港周辺の磯場でモアザン ミドルアッパーを使用し、黒っぽい砂泥地を狙って釣りを楽しんでいます。ワームを使い底を攻める際、ストップ&ゴーやリフト&フォールは使用せず、ボトムワインドのみで狙うスタイルを取っています。

モアザン ミドルアッパーは、特にその4.2インチサイズがフラットフィッシュ狙いにおいて効果的で、その形状からダート専用ワームとも言えるほどです。一般的にヒラメ釣りではストレート系ワームの使用が少ないものの、そのアピール力の弱さを逆手に取り、食わせの最終兵器として使用することができます。

操作も非常にシンプル。ルアーを着低させた後、ロッドを下げてから速やかに振り上げるだけ。マゴチの場合はこの動作を2回繰り返し、ダートさせた後はステイさせることで反応を引き出すことが可能です。特にマゴチは動かない餌にもよく食ってくるため、この戦略が非常に有効です。

モアザン ミドルアッパーは、その超ソフトマテリアルを活かし、シーバスだけでなくヒラメやマゴチにも絶大な効果を発揮します。セットする向きを変えることで、2つの異なるアクションを得ることができ、これによって様々なシチュエーションでの対応が可能となります。

“職業釣り師”小沼正弥監修のモアザン ミドルアッパーは、シーバス用ワームとして開発されましたが、フラットフィッシュにもその効果を発揮します。特に、シーバスジグヘッドSSの組み合わせにより、フッキング率は大幅にアップします。

結論として、モアザン ミドルアッパーはフラットフィッシュの狙い撃ちに最適なワームです。その使用法やアクションを理解し、正しい場所とタイミングで使用すれば、確実にヒラメやマゴチとの遭遇率が上がるでしょう。

また、ワームはミノーやジグなどのハードルアーに比べて、その自然な動きと柔らかさが魅力。ヒラメやマゴチは、この自然な動きに非常に敏感に反応するため、モアザン ミドルアッパーのような超ソフトマテリアルのワームは非常に効果的です。特に、食いつきが悪い時や警戒心が強い場合には、ハードルアーではなく、このようなワームを選ぶことで、意外な反応を引き出すことが可能となります。

小沼正弥監修のもと、シーバスゲームの中で一大ブームを起こしたモアザン ミドルアッパーは、シーバスだけでなくフラットフィッシュのターゲットにも最適。フラットフィッシュ狙いでの使用時には、独特のセット方法やアクションの使い分けがポイントとなります。フラット面を上にセットすれば、ナチュラルスイムセッティングでテクトロやステディリトリーブが、フラット面を下にセットすればダートアクションでのリアクションバイトを狙うことが可能です。

また、ワームのセットに関する小ワザも非常に重要。タダ巻きは直結で行い、ダートさせる際にはワイド系スナップの使用が必須となる。これらのテクニックを駆使することで、モアザン ミドルアッパーを最大限に活用することができるのです。

最後に、釣りの楽しさや魅力は、常に新しいことを試し、自らの経験を積み重ねることによって増していくもの。モアザン ミドルアッパーを手に取り、その多彩なアクションや効果を実感しながら、フラットフィッシュ釣りの新たな世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

おすすめカラー8選

🥇 小沼オレンジ

2023 10 04 13.04.39

🥈 銀粉富津ベイト

2023 10 04 13.05.03

🥉 イナッ子チャート

2023 10 04 13.05.18

ピンクゴールド

2023 10 04 13.05.36

銀粉生カタクチ

2023 10 04 13.05.52

銀粉蛍ムラアミシラス

2023 10 04 13.06.06

銀粉ヒラメピンク

2023 10 04 13.06.18

ブルピンイワシ

2023 10 04 13.06.30

まとめ

モアザンミドルアッパーは、シンプルな外観ながら、高いフッキング率や微細なアピール力が詰まったダイワの注目ワームです。特に、プレッシャーが高いポイントや地形の変化が激しい場所で、その効果を存分に発揮します。

このワームは、フラットフィッシュ狙いにおいても非常に優れた効果を発揮。フラットフィッシュの生態や好む場所を理解し、モアザンミドルアッパーの特性を最大限に活用することで、成功確率は飛躍的に向上します。

特に推奨されるカラーは「小沼オレンジ」。これはシンプルに、最も釣果が得られるカラーとして認知されています。サイズ選びも重要で、状況やベイトのサイズに応じて4.2インチや3.5インチから選択することができます。

その他、セットやアクションの方法、特にダートさせる際のスナップの使用などの小ワザも、モアザンミドルアッパーをさらに効果的に使うための鍵となります。

おすすめのカラーとしては以下の8選が挙げられます。

  1. 小沼オレンジ
  2. 銀粉富津ベイト
  3. イナッ子チャート
  4. ピンクゴールド
  5. 銀粉生カタクチ
  6. 銀粉蛍ムラアミシラス
  7. 銀粉ヒラメピンク
  8. ブルピンイワシ

これらの情報を武器に、アングラーはフラットフィッシュ釣りの新たな世界を体験し、釣りの楽しさや魅力をさらに深く味わうことができるでしょう。モアザンミドルアッパーは、その機能性と多様性で、初心者から上級者までの多くのアングラーから支持されているのです。

備考

モアザン ミドルアッパーの画像は、グローブライド株式会社のご担当者様にダイワお客様センターのお問い合わせ経由で許諾を得ています。

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